どうも、最近鶏むね肉のコスパのよさに感動している系女子もねこです。
鶏むね肉、おいしいよね。
でも……たまには脂たっぷり、ねっとりした濃い味のステーキとか……
クリームたっぷり、ふわふわスポンジにメープルシロップをかけた甘みの限界に挑戦したスイーツとか……
食べたくなるよね?
ダイエットしてて普段節制してるし、たまになら、ちょっとくらい、多めに食べても大丈夫だよね?
最近ストレスも多いし、イライラしててとにかく何かを口の中に詰め込みたい気分だし、たまには、一日だけなら……!!
そして翌日……
ついついドカ食いしてしまった。と頭を抱えている……。
こういう経験、ダイエット中なら誰でも一度くらいは経験があるんじゃないでしょうか?
そこで、
あースッキリ! 食べたいものを食べられて爽快! おなかもいっぱいになったし、キモチイー!
今日からまたダイエット頑張るぞー!!
と、思えたのなら、それは素晴らしいことです。
たまのドカ食い、いいじゃないですか。ダイエットを始めたからって、旅行に行ってもイベントのときも何も食べないなんてつまらないし。
基本的に、「楽しむときは楽しんで、また今まで続けてきたダイエット生活に戻る」というだけでいいと思いますね。
問題なのは……
ドカ食いした次の日にもかかわらず、
「あ~やらかした……。後悔……。
でも……
まだ、食べたいなあ。
昨日ドカ食いしちゃったし、今日もちょっと食べ過ぎていいかなあ……?」
と、完全に枷が外れかけている場合です。
それはアカン。
いや、わかるけど。
っていうかドカ食い翌日の私の姿だけど。
一回緩み始めると、元に戻すのに多大なエネルギーが必要となる、それがダイエット習慣。
まだ諦めたくない。
ダイエット続けたい。
でも誘惑に負けてしまいそう!
そんな、『緩みかけたネジをもう一度締め直す方法』を、私の経験をまじえつつ紹介していきます。
少しでも参考になればさいわいです!
結論から言うと、
- まずはドカ食いした自分を受け入れて
- ドカ食いした原因と
- 対策を紙に書く!
というのがほんとーーーによく効きました。
食べたい・でもダイエット続けたい・でもでも食べたい!という葛藤に悩まされているなら、ぜひ試してみてね!
ドカ食い翌日もドカ食いしたくなるなら、それは『偽の食欲』かも?
まずは私の経験談から。
ある日私は、「あ~~食べたい!!」という気持ちが抑えきれず、ついつい「次の土曜日まで我慢しよう」と考えていたものに手を出してしまいました。
それはお酒です。
お酒は理性というものを奪い去る恐ろしい飲み物です。
一旦手を出したが最後、自宅にある食べ物を食べつくすまで止まらない食欲と戦わなければならないのです。
じゃーお酒なんか飲まなきゃいいだけじゃん? って言うのはやめてください。
それは、「痩せたいなら食べなきゃいいだけじゃん?」っていうのと同じですから。
こっちだってわかってんだよそんなことは。
わかってるんだけど、飲みたい!!
その衝動に負けて、つい手を出してしまいました。
その日は結局、おつまみ+お酒に加え、アイス二個も食べてしまいました。ああ、もったいない。
でもおいしかったからヨシ!
そして、次の日。
後悔に打ちひしがれる私……がいたわけでなく、「まあ食べちゃったし仕方ない」と完全に開き直った私の姿がありました。反省はあるけど後悔はない!
それよりも、「もっと食べたい」っていう気持ちの方が強くてですね。
「もう一日だけ、いっぱい食べてもいいかなあ?」って誘惑に、完全に負けそうになったんですよね。
心の隅ではわかってたんです。
「昨日ドカ食いしたんだから、絶対今日はやめておくべき」って思ったんです。
でもでも、食べたい。昨日も食べたけど、今日も食べたい! あー耐えられない!!
よーし今からコンビニに……!! 行こう!
と思ったところでお腹に手を当ててみました。
……お腹、別に空いてないのになあ、って。
思い出しました、これは確か「偽の食欲」です。
本当に体が欲しているわけじゃないのに、ストレスの解消行為として、お菓子を食べたいと思っている……と、そのときはっきり自覚しました。
そうして、あることをすると、ぴたりとその衝動が収まったのです……!
そのあることとは……!
と、じらしても仕方ないので結論から言うと、
原因を紙に書き出して、対策を練って、それを実行した
というだけです。
そうすると、不思議なくらいぴたりと食欲が収まったのです。
- 自分の現状を正しく認識する
- 欲求は15分程度で収まる
- 名前のない不安やイライラは、文章にすると収まる
といった色々な要因が重なった結果だとは思うのですが、ぜひお悩みの方は一度試してみてほしいです。
紙とペンあればできるから、ぜひ。
ドカ食いした原因が「ストレス」なら、原因と対策を紙に書いてみよう
ドカ食いしてしまった……なんて自分は意思の弱い、ダメな人間なんだ……
と、自分を責めて終わらせるのは正直、ラクな道を選んで歩いています。
ダイエットとは自分に厳しい道を歩いていくべきなのです。(誘惑に負けてドカ食いした人間の言葉)
両親、先輩、先生、同僚、上司、恋人、旦那、誰でもいいですが、ちょっと想像してみてください。
何か勉強で、仕事で、家事で、あなたがミスをしたとします。
そこで、
「お前はダメだ! なんてダメなやつなんだ! 使えないな! そんなだからデブなんだよ!!」
って責めまくって暴言吐くだけの人って、どう思います?
正直なところ、周りに一人くらいいるんじゃないですか? そういう人。
そういう人のことを見て、「わあ、なんて厳しくて素敵な人なんだろう、憧れるな~♡」って、思います??
むしろ、
「うわ~またヒステリックに怒鳴ってるよ、建設的じゃないなあ。もし自分が指導する立場になっても、ああいう風に責めるだけの人には絶対なりたくない!」
って、思いませんか???
だいたい、いまのご時世、そんなんやってたらモラハラですよ、モラハラ。
どうせなら、あなたがミスをしたときに、
「そっか、やってしまったことは仕方がないね。
じゃあ、なにが原因で起こったのか、同じミスをしないためにはこれからどうしたらいいか、一緒に考えよう」
って受け止めて、前向きに考えてくれる人の方がず~っと素敵だと思いません?
あーこんな上司欲しい(笑)。
自分に対しても同じことですよ。
責めて責めてそれで終わりって、「うわ~」って思いますよね?
自分相手に出来ることって、他人相手にもしちゃうことです。
だから、一番丁寧に扱うべきなのは自分です。
優しくして、いっしょに対策を考えてあげましょう。
大事なのは、「ドカ食いしてしまった」という事実を、そのまま認識するだけでいいんですよね。
そこにいい、悪いの判断は必要ありません。ただ受け止める。
それから、何が原因で起こってしまったかを特定する。
ストレスで食欲が暴走したのなら、それは何が原因のストレス?
誰かと喧嘩した? 仕事や勉強が上手く行ってない?
それとも、もっと根本的に……普段の食事制限が厳し過ぎた?
運動がハードで食欲が抑えられなかった?
「意志が弱いから」みたいなフワフワした原因は理由になってないので却下です。
そんなラクな言い訳に逃げないで、もっとちゃんと、自分の意見を聞いてあげてください。
誰かと喧嘩したストレスは、その誰かと話し合わない限り解決されないでしょう。食べたってそのストレスの原因が取り除かれたわけじゃないから、また食べたくなる。
勉強や仕事が上手くいってないなら、どうやったらうまくいくか?って考えたほうがいいですよね。だって食べまくったって仕事や勉強がうまくいくわけじゃないから。
原因を紙に書いてみてください。
その対策を紙に書いてみてください。
紙が無ければスマホのメモ帳でもなんでもいいです。
それなりに自分が納得いく答えが書けたなら、きっと「どうしようもないイライラ」から生まれる「偽の食欲」は、収まっているはず。
そしてもし、根本的に、「お菓子や甘いものが食べられないことがものすごくストレス」というなら、それはあなたにとって「お菓子を食べないダイエット」は向いてない、合ってない可能性を考えましょう。
合ってないことをやろうとすると、どこかで無理が出て、ドカ食い→絶望→リバウンド、のコースに自動的にインします。
食事制限が厳し過ぎてストレスがたまるならダイエット方法を見直そう
私もダイエットしています。例えば、ポテチは基本的に食べません。
ダイエットを始めてから、ポテチは一度も食べていません。
でも、それは私の「意志が強い」とかじゃなくて、単に、私にとってポテチはそこまで食べたいものではないからです。それなら甘いアイスを食べたい(笑)。
しかし、私がこよなく愛するものは、アイスでもなく、白いご飯です。
もし、「白いご飯を我慢しろ」と言われたら、私はもう四六時中ご飯のことを考えて、近いうちに過食に走るでしょう。やらなくてもそういう未来が見える。
私はご飯が大大大好きで、それを我慢しろって言われるのがこの上なく苦痛だからです。
だから、「スナック菓子我慢ダイエット」と、「ご飯我慢ダイエット」だったら、私は「スナック菓子我慢ダイエット」の方が合ってるんです。
ダイエット方法って無限にあります。本当、ダイエットって検索したら、もーキリがないくらい出てきますよね?
だから、絶対に絶対に、あなたに合ったダイエット方法があるんです。
昔のえらい人は言いました。
「私は失敗したことがない。ただ、1万通りの、うまく行かない方法を見つけただけだ。」(byトーマス・エジソン)
まーちょっと大げさですけど、「そのダイエット方法によって」、体がドカ食いを求めるくらいキツイんなら、そのダイエット法はあなたにとって『うまく行かない方法』なのかもしれません。
だからきっぱりやめて別の方法を探しましょうってことじゃなくて。
いや別にそれでもいいですけど、どうせなら自分好みに改良していきましょう。
食事制限がキツすぎるなら、ちょっと緩めてみる。
その代わり、運動をちょっと多くする。とか。
運動がきつすぎる。
ならちょっと食事を減らして、ハードルを下げてみる。とか。
消費カロリー>摂取カロリーの原則だけ守っていれば痩せるんですから、その範囲内で好きにいろいろ変えてしまいましょう。
効率がよくないかもしれません。
正しいダイエット方法ではないかもしれません。
でも、最終的に、痩せたあなたが鏡の前でニッコリできれば、もうそれでダイエットは成功です。
「万人に正しい方法」に固執せず、「あなたにとって楽しいダイエット方法」を見つけていきましょう。
どーせ、万人に正しいダイエット方法なんて、ありませんし。
自分に合った習慣化を知りたい方は、このあたりの記事も参考にしてみてくださいね。
私もそんな感じで、ルールを足したり引いたり、自分なりに日々改良してダイエットを頑張っています。
いつか、「もねこ式ダイエット術」とかいうプログラムを組んで、発表するような未来もあるかもしれません(笑)。
世の中にあるダイエットって、そうやって自分好みに改良しまくったものをみんなが発表してるから、無限にあるのかもしれませんね。
あなたも、自分だけのダイエット方法を作っていきましょう。
応援しています。私も頑張ります!
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